高齢の行方不明者の早期発見に貢献した「もみじ」が黒石警察署長から表彰されました(黒石市)

日時

2020年7月13日(月)14:00~14:30

場所

青森県黒石市北美町2丁目47-1 黒石警察署 署長室

受賞犬(指導手)

嘱託警察犬「もみじ」(岩本良二)

状況

まとめ

一般に犬による高齢の行方不明者の捜索は、5~6時間経過後の捜索が多く、行方不明者がはるか前方を歩いているのを後ろから追いかけるパターンとなり、犬の集中力が1時間から2時間前後であることを考えると、行方不明者がとどまっている場合を除き、その発見はなかなか困難であると言えます。

今回は、犬の進行方向を同行の捜査員が無線で随時、細かに本署に連絡し、警察車両がその情報をもとに先行して検索し発見に至ったものです。警察犬任せにせず、連携した捜索が実を結んだと言えます。高齢の行方不明者の捜索方法を示した好事例だと思います(岩本良二)。

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