青森県総合防災訓練に参加しました(弘前市)

日時

2024年10月30日(水) 8:00~13:30

場所

弘前市大字豊田2丁目3 弘前市運動公園

訓練想定

10月30日(水)午前9時00分、弘前市を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生、市街地で建物倒壊や火災が発生し、電力、水道、ガス、通信施設等のライフラインに甚大な被害が生じている。山間部では崖崩れによる孤立集落が発生、観光客が安否不明との情報もある。

訓練内容

ヘリコプターによる捜索犬(災害救助犬)/ハンドラーの緊急輸送訓練

青森県防災ヘリコプター「しらかみ」に 、ヴレーダ/二本柳真奈実 と らら/山田千春 の2頭2名が搭乗し、災害現場に空から投入して捜索活動を迅速に実施

現地合同調整所設置・運営訓練

災害現場における各機関の情報収集力及び災害対応力を集約し、関係機関での調整を実施 

当チームから 山口最史 が参加

瓦礫下救助・救出訓練

ヘリコプターで到着した前記2頭2名に、三太郎/岩本良二、虎太郎/山田留美子 の2頭2名が合流して、土砂災害の現地指揮所で待機

現地指揮所には当チームの 三上修悦 隊長 が入って直接指示を受け状況を随時把握

捜索犬(災害救助犬)のふれあい活動及びパネル展示

ふれあいは、救助救出訓練が終了した犬が順次ふれあいを実施

パネルには、災害救助犬、セラピー犬の紹介写真及び能登半島地震の石川県輪島市での行方不明者捜索活動の写真などを展示

災害救助犬/ハンドラー

・ヴレーダ/二本柳真奈実、らら/山田千春、三太郎/岩本良二、虎太郎/山田留美子

・きろ/三上修悦(隊長)、そら/山口利正

スタッフ

・菊地京子、齊藤美恵子、三上美智子、樽沢信子(写真記録)、二本柳年彦(写真記録)

状況

まとめ

懸案の「災害救助犬のヘリコプターによる空輸訓練」が6年ぶりに再開できました。沢山の方々のご支援で実現し感無量です。ご支援くださいました方々にお礼申し上げます。能登半島地震のように陸路が使えないとき、行方不明者を捜索するツールとして最も有効な「災害救助犬」を空輸して捜索現場に早期に投入する訓練は、今後も継続して実施する必要があると思います。

今回の防災訓練では、現場での災害救助犬の活用面で大きな問題が生じましたが、原因を精査し、次回に備えたいと思います(岩本良二)。

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