期間
2024年11月6日(水)~9日(土)
参加スタッフ
- 山口最史
- 山口利正
- 中野渡綾子
- 三上美智子
まとめ
◇山口最史
今回は、運営スタッフとして受付から、瓦礫サイトマネージャー、そして筆記テストの試験立会とお手伝いしました。36時間という長時間、スタッフ側も寒さもあり大変なものでした。
合格したペアはどのペアも高度なレベルのものであり、犬のレベルだけでなくハンドラーのレベルも高いものでした。技術や体力だけでなく、メンタルも強くないとダメなんだろうと思うほど、負荷がかかってもしっかりと自信をもったアラートでした。八ケ岳国際救助犬育成センターにある瓦礫サイトを利用したB段階相当の捜索をコンスタントにこなせるレベルが犬とハンドラー共に求められるものと感じました。それだけ普段のRDTA試験のレベル高さも実感し、出動基準の高さも実感しました。
次世代の松五郎と共に数年後には受験できるように、犬とハンドラー共に高いレベル目指して頑張りたいです。
◇中野渡綾子
村瀬先生は、試験の他に受講者に、現場想定の対応をさせました。医療では、外傷コースで行うようなことを受講者に体験させました。
以前、現場での対応を勉強会してほしいとお願いしていたことを、試験で参加者に体験させました。
一つはクラッシュ症候群、頭部外傷、心肺停止。瓦礫の中受講者が発見してどう対応するか。試験とは点数とか関係はないのですが、明らかに知識としてあるかないかで行動が違いました。そこにも関わることが出来ました。
◇三上美智子
今回国内で初めて開催された、MRTにスタッフとして参加させていただきました。
より実地に近い状態の中、36時間で5捜索というものでした。
今回は試験でしたが、寒い中の捜索や夜間の捜索を見させて頂きました。この機会を頂き、実際の災害現場でなにが必要か。どのような連携が大切なのか。学ぶことができました。
今後もナナと一緒にハンドラーとして、また看護師として災害時の72時間に備えて動けるように日々自己研鑽していきます。
村瀬ファミリーはじめ、お世話になった方々へ感謝いたします。
◇山口利正
今回は捜索のヘルパーとして参加しました。捜索会場は3か所あり、ヘルパーは2組で交代というスケジュールでした。改めて受験者の捜索能力の高さを実感し勉強になりました。
全体的には、過密スケジュールで寒さもあり、受験者、運営スタッフ共に大変という印象を受けました。
コメント