嘱託警察犬「もみじ」が行方不明者の捜索で貢献し、青森警察署長から感謝状が贈られました（青森市）。

日時

平成31年4月9日（火）　10：00～11：00

場所

青森警察署　署長室

事案の概要

平成31年3月29日午後8時、青森警察署の要請で青森市内の行方不明者捜索に出動。行方不明者の原臭(枕カバー）を嗅がせて現場周辺で約1時間捜索中のところ、行方不明者が自力で帰宅したとのことで捜索終了。その直後の午後10時、他の行方不明事案が発生とのことで、その現場に移動。その行方不明者の原臭(枕カバーと靴）を嗅がせて捜索を開始し、約1時間後に行方不明者が無事発見されたもの。

まとめ

「もみじ」は、2016年12月に青森県遊技業協同組合青年部の寄付金で北東北捜索犬チームに仲間入りし、ご飯代、予防接種代など、「もみじ」の生活は全てチームの予算で賄われています。収益事業を行っていないチームの予算は、会員の会費、寄付金、募金からなっており、「もみじ」はチームを支援してくれる人達の「愛犬」と言えます。その意味から、今回の表彰で皆さんに初めて恩返しが出来たと思っています。今後も「もみじ」と訓練を続け、社会に貢献する「皆さんの愛犬」を目指します（岩本良二）。