日時
2022年10月24日(月)9:20~14:00
場所
青森市大字新城字天田内183-3 青森県消防学校 訓練棟内
対象
第40回消防職員専科教育救助科学生32名
訓練想定
7階建て鉄筋コンクリート造りのビル4階が地震で座屈。2人暮らしの夫婦のうち70歳女性が取り残されたもの。夫が屋外で救助を求めている。
災害救助犬捜索活動要領
小隊4名と災害救助犬・ハンドラーが5階に侵入、陥没した5階床からガス検知器で異常がない事を確認。その陥没個所からの上昇気流に災害救助犬が反応し、吠えてアラート。4階に生体の可能性あり。このため4階に開口部がないか、再度確認したところ小さな開口部発見。災害救助犬を投入、要救助者を発見。開口部からの救出が無理のため5階の陥没個所から要救助者を救出。
講義
「その時のために育てよう、災害救助犬」 岩本良二
参加災害救助犬/ハンドラー
- きろ/三上修悦
- もみじ/岩本良二
- ぶちょお/山口最史
- 三太郎/岩本良二
状況










まとめ
今回の訓練では、4回の講義と8回訓練棟を上り下りしましたが、災害救助犬をうまく使って欲しい思いでいましたので、全く苦痛ではありませんでした。若い消防士たちに災害救助犬とふれあってもらい、一緒に要救助者を捜索し救助する仲間意識が芽生えてくれればと思います。素晴らしい訓練に参加させていただき関係する方々に感謝いたします(岩本良二)。
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