RDTA国際救助犬試験を受験しました(長野県富士見市)

日時

2025年4月11日(金)~13日(日)

場所

長野県諏訪郡富士見町落合6729 RDTA八ヶ岳国際救助犬育成センター

合格犬/ハンドラー

  • 広域捜索V段階  松五郎/山口最史

まとめ

救助犬試験の試験規定が変更となり、初めての試験受験となりました。

IRO公認試験ということもあり、訓練士の方も含めたくさんのペアが参加しており

また、上位クラスについては世界選手権の権利が決まる試験ということもあり

会場自体にも独特の雰囲気がありました。

松五郎については、広域試験のV段階を受験し、捜索を1日目、服従を3日目に

実施しました。捜索については、V段階にもかかわらず、海外ジャッジから

左右をまんべんなく捜索する課題が言い渡され、審査員の課題に合わせて

松五郎と作業をすることを求められました。特段の練習をしたこがないものの

呼び戻しなどを組み合わせ、松五郎が指示に対応して良い捜索作業をしてくれました。

服従については、雨が降る中での作業でした。集中力が続かず、脚側行進についても

それを引きずり集中力が続きませんでしたが、作業間の移動を利用しながら

お互いのテンションを上げ、3科目頃からは集中力も戻り、松五郎も良い作業を

してくえました。厳しいジャッジで不安があるところでしたが、松五郎の作業自体は

問題なく進めることができ、その一方で、作業開始時の声符過多については、厳しい

ジャッジでした。

それでも、総合的に合格することができ、3席のメダルを頂くことができました。

松五郎については、今後、瓦礫や広域で練度が高い捜索を求めらえることになり

それに対応するメンタルも必要になります。個人的には、その場での組み立てや

変更が幸いにも功を奏したのだと思います。

今後の課題として、今回のジャッジからは、少ない声符でのコントロールを

上げられたので、捜索や服従ともに、松五郎のみならずハンドラー自体の練度も

上げていきたいと思います(山口最史)。

 

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