瓦礫および山野捜索合同訓練
日時
2014年7月20日(日) 09:00~17:00(瓦礫捜索)
2014年7月21日(月) 09:00~15:00(山野捜索)
場所
7月20日(日)
岩手県二戸市
二戸市立福岡中学校 解体工事現場
7月21日(月)
岩手県滝沢市楢の木沢80
岩手大学 農学部 滝沢演習林
主催
NPO法人災害救助犬ネットワーク
指導員
松石貴洋、伊藤敬一 他
参加者
- 青森県、岩手県、宮城県、福島県、秋田県などの災害救助犬とその関係者、警察犬とその関係者
- 北東北捜索犬チーム
- 会員:9人(岩本×2、三上、成田×2、櫻庭×2、田畑×2)
- 所属犬:8頭(文太、イチゴ、大、風子、カシス、凛太郎、ひらり、シンバ)
状況
7月20日(日)
二戸市福岡中学校解体工事現場 今日のスケジュールの説明 現場に携行すべき装備品の解説 捜索前に装備など確認 材木集積場で捜索する文太 要救助者発見し吠えて告知する文太 同じく告知するイチゴ 瓦礫現場で要救助者を発見し吠えて告知するイチゴ 鉄くず集積場で要救助者発見し吠えて告知するイチゴ 瓦礫現場を捜索する大 要救助者発見し吠えて告知する大 材木集積場で捜索するひらり 材木集積場で捜索する凛太郎 瓦礫現場を捜索する凛太郎 同じくカシス 材木集積場で捜索する風子 瓦礫現場で要救助者発見し吠えて告知する風子 材木集積場で告知の練習をするシンバ 2チームに分かれてビル内捜索の打合せ Aチーム捜索開始 Bチーム捜索開始 各部屋などをチェック 犬の反応のあった箇所は人が確認 捜索活動の全てを本部に無線報告
7月21日(月)
岩手大学演習林で今日のスケジュール説明 捜索訓練の前にロープワークについて説明 初心犬の吠えて告知する練習
新聞記事
まとめ
「合同訓練に参加してよかった!」というのが偽らざる感想です。日頃の犬を訓練している時の悩みなど、一頭一頭に訓練士の方々からアドバイスを頂きました。そして、現場での活動を念頭に置いた訓練は、新鮮であり、有意義でした。
なお、写真撮影が出来ませんでしたが、2日目の山野捜索では、チームでの捜索訓練が行われ、「風を読む」事の大切さを勉強しました。
この訓練の様子は7月21日付け岩手日報に掲載されました。
今回の合同訓練から沢山の事を学びましたが、尊い命を救うために、みんなで日々緊張感を持って、これからも訓練したいと思います。
(岩本良二)
参考情報
上記合同訓練の報告会を7/25浪岡で開催し、今後の留意すべき事項が提案されました。
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