日本警察犬協会青森県支部主催の第2回訓練研修会に参加しました(十和田市)

日時

2023年3月26日(日)9:30

場所

十和田市相坂字白上253 農事組合法人 ヘライファーム倉庫

講師

日本警察犬協会 本部審査員 久保 安弘

参加者

  • 樽沢信子
  • 成田道子
  • 山口最史
  • 中野渡綾子
  • 三上美智子
  • 山田千春

状況

まとめ

(1)十和田で行われた警察犬協会青森県支部主催の勉強会に参加をしてきました。チームの総合アドバイザーである久保先生が訓練に関し、海外の実践を含め講演されました。近時注目されているというポジティブリインフォースメントという訓練について、また、クリッカートレーニングについても実演も含めてのお話でした。海外では、日々トレーニング方法や訓練方法も進化しており、犬たちと楽しく練習することができるよう、取り入れていきたいと思います(山口最史)。


(2)血統を上回るものを引き出すことはできない。素質としてリーダーになるもの、偵察に長けるもの、見張り、子育て等生まれてから早い段階で決まる。よって飼い主か何を望むかでその才能に長けた血統の犬を育てたらよい、繁殖させたらよい。育成においては12週までが重要。外部からの圧力が好ましくないものであるとその後の成長に悪影響がでる。ポジティブリインフォースメントを中心とした訓練が注目されている。その一つの手法としてクリッカートレーニングがある。これは足跡追及犬だけでなく捜索犬の訓練にも使える。2017年よりヨーロッパでは訓練の前に音、シーソーのような不安定なところでも落ち着いていられるか、人混みに入れるか、犬の5m以内に入っても反応せずにいられるかを審査し、これら合格が必須。2017年以前に日本に入ってきているシェパードはこの審査を受けていない(犬のレベルがまちまち)。
クリッカートレーニング用に手作りの道具を持ってきて下さってました。具体的なことを混ぜ熱心にお話し下さってました(樽沢信子)。

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