青森県救助救護検討会との勉強会の報告
日時
2013年5月28日(火) 11:00~15:00
場所
青森市浪岡
イヌヒトくらす
目的
消防隊員と捜索犬の連携した捜索救助活動の有り方を検討する。
参加者
- 青森県救助救護検討会
- 会員:10名
- 北東北捜索犬チーム
- 会員:9名(西塚、豊田、成田、櫻庭×2、喜多、平田、岩本×2)
- 捜索犬:2頭(文太、イチゴ)
スケジュール
11:00 | あいさつ |
11:10 | 災害救助犬・捜索犬についての講義 (北東北捜索犬チーム) |
11:20 | 現場での捜索要領と安全管理の講義 (青森県救助救護検討会) |
11:30 | 屋外の瓦礫模擬現場の瓦礫の整理 |
12:00 | 瓦礫中の要救助者の捜索・救助訓練 |
14:00 | 当チーム会員による倒壊家屋内の要救助者救助体験 |
15:00 | 終了・解散 |
状況
イヌヒトくらす内に集合 スケジュール説明 パワーポイントによる講話 捜索犬との連携の説明 捜索要領の説明 現場での活動状況等の標示の説明 瓦礫での捜索打合せ 捜索開始 音を確認 要救助者を発見しアラートするイチゴ 捜索中の文太 瓦礫中の要救護者確保 訓練場所の全景 資材の搬入 要救助者の搬出 要救助者の応急処置 身近な物で救助の体験 倒壊家屋内の要救助者 ソリとシートを使って要救助者の搬出体験 搬出完了 今日の訓練について意見交換
まとめ
東日本大震災の行方不明者の捜索活動で、その必要性を痛感した「消防との連携」。その問題解消に向けて第一歩を踏み出すことが出来ました。「イヌヒトくらす」の施設もこのような訓練の為に造りましたので、感慨無量でした。
青森県救助救護検討会のみなさんの熱意と高度な技術に大いに刺激された一日でした。今後もこのような訓練を継続したいと思います。見学希望の方はいつでもご連絡下さい。
(岩本良二)
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