平成26年度青森県総合防災訓練(八戸)
座屈ビル・倒壊家屋・瓦礫下救助救出訓練
日時
2014年8月31日(日) 9:00 – 12:00
場所
青森県八戸市八太郎2丁目4-10
八太郎公園
主催
- 青森県
- 八戸市
- 八戸消防本部
参加者
- 災害救助犬ネットワーク
- 会員 – 4人(四戸正子、四戸義之、伊藤敬一、伊藤陽子)
- 所属犬 – 5頭(ひめ、うめ、ハッチ、アール、ルカ)
- 北東北捜索犬チーム
- 会員 – 5人(久保安弘、岩本良二、三上恵子、岩本久子、櫻庭晴香)
- 所属犬 – 2頭(文太、イチゴ)
内容
- 瓦礫下救助救出訓練
- 瓦礫下及びU字溝内の要救助者の捜索
- 座屈ビル救助救出訓練
- 座屈したビル1階車両内の要救助者の捜索
- 倒壊家屋救助救出訓練
- 倒壊した家屋内の要救助者の捜索
- 展示・体験訓練
- 災害救助犬・捜索犬とのふれあい、パネル展示
状況
座屈ビル、倒壊家屋、瓦礫の捜索現場 現場到着、四戸隊長が指揮所へ報告に 岩本、伊藤夫妻、現場で待機 自衛隊と連携し瓦礫下捜索開始 瓦礫下に文太が反応 要救助者を確認、報告 自衛隊員が救出活動へ さらにU字溝内も捜索、要救助者を発見 自衛隊員が救出活動へ DMATの救助活動中、待機 瓦礫現場の再捜索、反応なし 全て終了し、現場で待機の文太と岩本隊員 指揮所前で無線で指示中の四戸隊長 座屈ビル前で待機中の伊藤敬一隊員 倒壊家屋前で待機中の伊藤陽子隊員 消防署員と再捜索の打合せ 倒壊家屋の再捜索 捜索活動終了し整列 展示・ふれあいのブース ふれあい中のうめ ふれあい中のアール ふれあい中の文太 ふれあい中のイチゴ 三村県知事の視察と激励
まとめ
今年の青森県総合防災訓練は、会場が八戸市で遠方でしたが、チームで力を合わせて仕事を分担し、うまく終える事が出来ました。
広島の土砂崩れなど、大きな災害が発生している現在、一人でも多くの命を救うために、今後も犬と一緒に消防、警察、自衛隊と連携して訓練を継続しなければなりません。
また、大きな災害時にはNPO法人災害救助犬ネットワークとの連携は不可欠であり、合宿訓練や合同訓練をとおして、災害救助犬ネットワークから多くを学び指導を受け、私たちのスキルアップを図らなければなりません。そのような思いを強くした有意義な防災訓練でした。
なお、今回の展示・ふれあいブースで、皆様からいただいた寄付金920円は、活動費として大切に使わせていただきます。有難うございました。
(岩本良二)
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