青森県警察本部機動隊で災害救助犬に関する講義と訓練を行いました(青森市)。

日時

令和元年7月24日(水) 9:00~11:30

場所

青森市大字新城字天田内130-3 青森県警察本部 機動隊

対象

青森県警察災害警備専科生 10名

スタッフ(参加犬)

  • 岩本良二(イチゴ、ひらり、もみじ)、三上修悦(きろ)、山口最史(ぶちょお)、岩本久子、西塚ふみ子、成田道子、福原照子
  • 青森県警察機動隊員 5名

内容

■ パワーポイントによる講義

  • 災害救助犬とは
  • 2011年東日本大震災での捜索活動
  • 2016年熊本地震での捜索活動
  • 2018年北海道 胆振東部地震での捜索活動
  • 災害救助犬の有効活用のためには

■ 捜索訓練

  • 服従訓練~脚側行進、遠隔からの指示など
  • 基礎的捜索訓練~倒れている人に対する反応
  • バークボックス訓練~隠れた人を探す
  • 広域捜索訓練~青森県警察 機動隊の指揮下での災害救助犬の運用

まとめ

 今回の講義と訓練は、今年5月22日に青森県消防学校で行われた災害救助犬(緊急救助犬援助隊)の公開講座で、NPO法人 救助犬訓練士協会の村瀬英博 理事長からご指導を受けた「警察・消防・自衛隊との連携」を視野に入れたものになりました。今後も「災害救助犬の高い能力を使って、一人でも多くの人を救助する」という目標に向かって、その環境を整備して行きたいと思います。

 今回の機会を与えて下さいました青森県警察の関係者の皆様に深く感謝いたします(岩本良二)。

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